うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

認知療法(仕事上の人間関係に関して)

状況:上司が特定の同僚を特別に気に入っている。
感情:嫉妬50、気持ち悪い50、怒り70、困惑70、不満90、うんざり90、自己嫌悪70
自動思考:大したこともしていないのに、持ち上げられるなんておかしいじゃないか。私はここでどうやって関わればいいのか分からない。私は何の評価も受けないのか。だったら意味がない。Aさんマンセーの状況にはついていけない。上司からの評価を受けるためにはどうしたらいいかを考えている自分は結局何も変わっていないし、そんなことをしても無駄だなのに気にしている自分はダメ人間だ。
 
根拠:上司から評価を受けることで集団内での優越性を確立しようという気持ちで臨んでいるから。人の目を気にし、人の、しかも非常に短期間の評価を得たいという気持ちが最終目標になっているから。
 
反証:私は嫉妬心が強いだけで、このプロジェクトにかかわりたいという志もあるはずだ。みんなも上司からの評価を得たいと冗談めかして言っている。たぶん上司は私のことはいい意味で何とも思っていないと思う。仕事と関係なくなると私にも好意的に接してくれる。ただAさんを気に入って、それ以外目に入っていないだけなんだ。マイブーム的なやつかもしれない。仮に私が上司のお気に入りになったからって周囲の人は私を持ち上げたりしないし、もしそんな人がいたとしたらそんな人は大した人ではない。
 
総合上司に認められることで周囲からの評価を得たいというのは、多くの人がが持つ煩悩だ。何が気に入られたのか上司のツボにはまった、上司のマイブームになっているというだけで、すべて上司の側の問題であり私の側の問題ではない。上司に気に入られたからと言って、周囲の人の中で優越性を保てるかと言ったら別にそうではない。
感情の変化:嫉妬20、気持ち悪い50、怒り50、困惑60、不満30、うんざり70、自己嫌悪40