うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

つれづれ思うこと

病気になる必要があったし、病気になってこそ、本当の自分が明らかになったと思う

時折、思い返すことがある。 もしも、 病気になることがなかったら、、、と。 子どももいただろうなと。 10年以上経過しても、不調の症状があり、本当に悲しい。 感じられる不安は病前よりむしろ莫大に大きくなったくらいである。 抗うつ剤はほとんど必要な…

私のとって「強迫性パーソナリティ」は守りだった

カウンセリングを受けているとき、 私は「強迫性パーソナリティー」であるがゆえに、 生き生きとした感情を表現せず生きてたことを知った。 だが、そうなるにはそうなるだけの理由があった。 嵐のような、表面的には見えないけれど、心理的には嵐のような、…

(ある種の)親は子ども(自分)のことなんて(本当は)考えていない。

(ある種の)親は子ども(自分)のことなんて(本当は)考えていない。 と真に信じられるようになると、何かが開けるし、前に進める。 それは逆も然り。子どもも親のことなんて真に考えていない。だから老後親を捨てる。 自分のことを考えてくれている、と思…

真面目系クズは。

立派で成果もあげている人は、実はライザップみたいに 「結果を出す」 とは言わない。代わりに「あきらめないことが肝心」という。 また、 「真面目」にやるではなく、 「しっかり」やる、もしくは「しっかり」する、とか言う。 「真面目」の意味を調べると…

生きよう

何が変わったのだろう。 不安の症状はまだ変化しないのに。 抗うつ薬も必要なのに。 10年前の地獄のような状態の時と変わったこと それは生きると決めたことだ 若い頃は簡単に死にたいと思っていた 今は、そう思いそうになると、 すぐに対処する このひどい…

私は自分をこれでもかと掘っていく人間

「私は自分をこれでもかと掘っていく人間」 私のことをままよく知っている人に言わせると、 私はこんな人間らしい。 ・深海に住んでる ・本質的なことを言う(っていうかそれしか言わない) ・人の心をえぐるような発言ばかりする ・深いところが分かる人間 …

自分自身を正直にありのまま語る

自分自身を正直にありのまま語る あの頃の変だった自分 隠してきた自分 全てベールを脱いで。 高校生の頃、実家の自室にこもってずっと英単語書いてた その時だけが安心できた 誰にも見られていないけど 勉強はしている自分 友達もいなかった なんでかなって…

別に卑下してるわけではないのですが~小林麻央にはなれない。

タイトル通り、 別に卑下してるわけではないのですが 小林麻央にはなれない。 と思います。 急性期でも病院に行かず死の淵にあって(2010年)、精神科に行けばいいものを我が強く頑として行かず(いや実際行ったらそこにいる人たちの何かを受け取って死んで…

気づいた、忘れてるって。

気づいた、忘れてると。 病気から学んだこと生かして生きてかなきゃならないと思って生きてきたこの8年間の自分を。 うつ病になったことには意味があると思ってきた自分を。 忘れちゃってる。どこかに置いてきちゃってる。 頑張りすぎちゃいけなかったんだっ…

弱さの克服

メンタル的な弱さを克服する方法は、 はっきり言ってない 弱いものは、弱い それは体質みたいなものだ。血圧が上がりやすければメンタルは弱くなろう。体の性質と関係していると思う。 だが、メンタルの弱さというものに、距離を置いて対処することはできる…

精神的な弱さの克服

私自身、とても精神力が弱いことに悩んでいる。 自分で言うのもナンだが、私自身の大きな一つの特徴は、「弱さ」である。 そしてこの弱さを補うために、見せかけの強さで、生きようとしてきた でもそれで無理がたたって、うつ病になった うつ病になってから…

愛し愛された記憶

多分、死ぬ間際に 愛し愛された記憶があればいいんだと思う。 子どもでもいいし、夫や妻でもいい 人生の途中経過なんてどうでもいいんだなんて言い過ぎだけど 人は、 うつ病になって8年経過し、子供も産まずに39歳になってしまった私のことを、 不運だと…

苦しくても

苦しくても たとえ苦しくても 同じことを継続するんだ 意味なんてわからなくても ただそれをやるしかないから それをやるしか、他にどうすることもできないから それに意味があるかなんてわからない それで効果があるかだってわからない それでもやることが…

人生は登山

【(ポエム確定。。。)人生は登山】 急峻な山を登っている時に、 真下を見たら絶望しかない でも誤って見てしまったら、 足元を見よう 次の一手を見よう そしてまた登り続ける すると少しは気が楽になる 自信もつく 大丈夫、 うまくいってる こんな状況で生…

物事の良い面を見る

物事の良い面を見る こんな地獄の底をはった経験をした私でさえ 生まれてきて経験して良かったことの方を眺めることができる 難しく考えず、ただ端的に、楽しかったこと、嬉しかったこと、飛び上がって喜んだ経験のあることを思い出す それが何かに繋がると…

なんで病気になったか

私は自分が病気になったことで、これまで気づいてこなかった、人の苦しみが分かるようになったし、自分の身体は大切にしてあげなければいけないんだということにも気づいた。 自分の弱点や強みについてもより、目を向けるようになった。 自分自身と深く付き…

うつ病を喪失する寂しさ

「うつ病を喪失する寂しさ」 えっ? って思うかもしれない。 最近、何かあって、いつも通り深く考えていこうとして、 あ、いいや考えなくて、と別のことを考えようとした自分を発見する。 あ、病気を手放すってこういうことか。 なんか寂しい。 なんか元に戻…

一番手に入れたもの 恥ずかしくない

理由はよく分からないが、、、 病気になって一番手に入れたものと言えば。 「恥ずかしい」とあまり思わなくなった、こと。 昔はよく自分の言動など思い出して、家で恥ずかしくなったりしていた。 でも、今はそれが消えた 病気になって、手に入れた最大のもの…

回復過程は薄い皮を一枚一枚重ねていくようなもの

やっと良い表現が見つかったと思う 改善するということは、よくなるということは、直線的なものとか波状に次第にあがっていくものをイメージしがちだけれど、 私自身のこれまでの回復過程を考えるとむしろ 薄い皮を一枚一枚重ねていくイメージの方が近い さ…

また挑戦したい気持ちに

30代のまっただ中で、うつ病のために5、6年も無駄に費やした、と考えると、かなり人生損した気分になる。できるだけ無駄とは言いたくないが、あえて無駄ということにしてみよう。 できれば、こんな辛い経験はしたくなかったし、この時期であってほしくは…

今ある現実は全て自分が創り出したもの

「本当はこんなところでくすぶっているはずじゃない」 こんな言葉が頭に浮かんだ。 怒り=つまり誰かのせい うつ病の人は、心の奥底で、そうなった理由を誰か自分以外の別のもののせいにしてはいないだろうか。そしてそのせいで、怒りを溜め込んでいないだろ…

とても重要なこと<私の現実は悪くない>

私はネガティブなんだと気づいた。 うつ病だから、あえて言うまでもなくそうなんだろうけど、本当にそうなんだと気づいた。 何かにつけ文句や不満を言うのが好き。 自分がクライことがコンプレックスだった。ネクラとかまじめとかさんざん言われてきた。(だ…

うつ病になって得たもの・失ったもの

うつ病になって得たもの、失ったものを考えてみたい。 うつ病になってからずっと考えていたことは、私がこの病気になって、「失うもの、失ったもの」のことだ。「無駄な時間を過ごしている」「非生産的な時間を過ごしている」という考えがずっと頭の中を支配…

本当の自分の姿を見せること

自分がやりたいと思うこと、大切にしていることを、人の目を気にせずにやっていこうと決めた。 その時に大切なことは、「ありのままの自分の姿」でぶつかることなんじゃないかと思う。 背伸びをしたりしないで。その部分がいつも欠けているのだ。 大切だと思…

好きだった人のこと

後悔していることがある。 昔好きだった人のことだ。 お互い恐らく好きだったけれど、多分、未熟なところが多すぎて、現実的にはうまくいかなかっただろうとわかっていた。 それで私は何も言わずに去った。あえてぶち壊して去った。 結果は何も変わらない。…

これからの生き方

少し生き方が見えてきたかもしれない。 今大切だと思うこと、人、事柄を、将来とか形なんて考えずに真剣に関わることだ。 うつ病は自分が母親との一体感から離れたくて、自分でやったことなのだ。自分が自分と向き合いたくてやったことなのだと思う。命をか…

たくさんの予定最近。

最近はとにかく、たくさんのところへ行き、たくさんの人に会い、一日にいくつもの予定を入れている。もともとそういうことが好きだったことを思い出した。 注意が一点からそれることが難しく、一つのことを考え続けてしまうとずっと考え続けてしまうので、…

夫の側から見ると

少し夫のことを考えてみた。 前の記録とか読んで。 確か、完全に発症する前日に、会社から帰ってきた夫から、私が仕事辞めたから、「ご飯作らないとね」というようなことを言われたと思うんだ。 何の気もなく言ったことだと思う。 しかしそれが病気を既に発…

病気になるということ

適応能力が高いおかげで、根深い精神病理が表面的には見えなくなってしまっている人に出くわすことがある。なぜこの人はここまで病的なのに、こんな年齢になってまで、何の問題も露呈せずにやってきたのか、と思わず頭を抱えて考え込んでしまうのだが、そう…

病気の時にこそ、人は真実を見ている

うつ病の急性期とか、非常に具合の悪いときには、心のコーティングがとれている状態で、いわば、生の無意識に手を触れているような感じで、意外と健康なときより、自己分析がしやすかったりする面もあるように思う。悪夢が前面に押し出して、はっきりと何か…