時々想像してみます
人生の終わり頃を時々想像してみることがあります
自分にとって必要なものとそうでないものがはっきり分かって
でも自分にとって大切なものももうなくなってしまって
両親が死んで
姉は姉の息子やその家族と暮らして
親友は出身地の地方に戻ってしまって
年上で女性の方が長生きなので夫は私より先に亡くなってしまって。
自分一人になって。
「あーやってもやんなくても、結局は何も変わらないんだけど、
どったんバッタン色々やったなあ」
って苦笑するんだろうなって
「でも自分て結局全然小さい頃から変わってないな」
こう思って生きてる気がする
ただ必要なものと不要なものがわかるようになっただけ
それだけでも大きな違いではあるんだろうけれど