うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

薬変更

本日、診察。
 
Dr 「調子はどうですか?」
 「変わりないです」
Dr 「いい意味でなのか、悪い意味でなのか?・・?」(笑顔で)
 
(私の頭の中) だからいいも、悪いもなく、ありのままに、変わらないんだよ!いつも言ってるじゃん。
 
この会話毎回繰り返してるからいい加減学んでほしい。
 
以前よりよくなった部分はたくさんある:日常生活が支障なく送れるようになった
未だ改善していない部分:胸がざわついたりじんじんしたり身体が震える部分、落ち込むと身体もだるい感じになる
 
これ以上でも以下でもない。
 
その状態がずっと続いている、と言っているのに、私がその状態に不満を感じているかいなかが気になるんだろうな。
不満はあるけどまあ様子見ていくしかないんだろうなというスタンス、というのがその答え。少なくともこれまでの治療に不満は持っていない。はじめからそこまで期待していないし。
 
そこで、「悪い部分はどこか」、ときかれたので、正直に、胸部不快感が生じる点が病前とは違う点を伝える。
そうするとDr、それを過大解釈して、病気が全然よくなってないと思ったのか、
 
「おかしいなあ。治療初めてから一年かかってるのに、まだよくなっていないんだよね。。。バイポーラ―(躁鬱)とかあるのかな」
と言って躁状態のチェックを始める。
 
あほか!と。医者の方がよっぽど認知がゆがんでる(笑)。私はまず最初に変化はないと伝えていてその上で悪い点はどこかときかれたので、その部分を答えたけれど、全体としてはよくなってるって、言ってるじゃないか。それを突然躁うつ病を疑い始めるって、いかになんでも。。。

これが現在の精神科医療の現実なんだよな。。。

それで私は、はっきりと躁状態を否定。Drカルテをペラペラめくりつつ「ああ、でもよくなってるって言ってるんだよなあ」
そう、だから、そこから変わっていないって私は言ってるわけ。
 
それでやっと理解が一致をみて、残りの胸部不快感をどうするか相談し始めた。

今服用しているパキシルで効いたという実感は全くないと言ったら、じゃあそれをやめて新薬を試してみようと提示され、実は以前1回服用して効果なくて眠くて仕方なかったからやめたんだけど、とにかくそれを一定期間のんでみようということになった。
 
無駄と思っていたパキシルをやめられたのは良かったけど
すぐに新しい薬提案してくる。
 
患者がなかなか治らないことに不満を抱えている=患者は自分の治療に不満を抱えている、というのを避けたいのか、それとも製薬会社の回し者か(笑:失礼、言い過ぎ?)。
 
もっと長期的な視点で治療してよ。1年飲んでるのに治らないよねって、もっと多くの人が3年も5年もかかっているのに、何言ってんの?経験がないんだろうか?結構な歳いってるのに。。。
私の方が急いでいない。患者より結論急いでどうするの
って感じ。
 
いつものように診察に同席した旦那のひとこと。
「これなら俺でもできるな。今から精神科医に職変えようかな」
と笑いながら皮肉たっぷりに。
同意。
 
私が今までの治療に不満を持っていると勘違いして、急いで薬を変更しようとする、その姿勢が良くない。
効果なかったら効果なかったから変えて違うのにしてくれって頼もう。
 
ちなみに今日の一番の収穫は新薬がどんどん開発されて、これまではうつ病の第一選択薬と言われてきたパキシルが、第7位に下がったという情報を医者から得たこと。これはいいことをきいた。確かにレメロンのが全然効いた。私はSSRIより四環抗うつ薬の方が合うのかな。
パキシル7位ってことだから、それまでの順位に入る薬を今度教えてもらおう。
情報得たら、ここにも掲載します。
 
【現在処方】
パキシル→中止
レクサプロ(新規SSRI)10mg追加
レメロン15mg→現状維持
アルマール5mg→現状維持
リボトリール0.5mg→現状維持