うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

再燃・再発率って。。。

一般に言われている、再燃・再発率って、60%とか高いけど、
この統計のとりかた、どうやってやってるのかしら。

例えば発症後治療して半年で回復して投薬をやめて、その後半年で再発。。。というタイプの人がこの中にどのくらいの割合でいるんだろう。それによって自分の心構えがだいぶ変わってくる。もしそういうタイプが大半なら、私はあんまり気にせずいこうと思う。文献でこういう細かいところの統計が知りたい。5年かけて回復した人の再発率とか、案外低いんじゃないかと思っているのだが、どうなんだろう(その間の再燃は数に入れず)

正直、私自身も、「もうだいぶ治った」と思ったら、やっぱり症状が出るというのはあるので、とにかく時間をかけないといけない。無駄に時間をかけるわけではないが、急がば回れを心に決めている。

といっても勿論日々焦っている。

だが焦る中にも自分自身をきちんと見つめる、ということはやっておかねばと思っている。

苦しみの中からしか自信は生まれない。

村上春樹も、自信は恥と苦しみから生まれるものでそうじゃないのはただの妄想と言っていた。

認知療法は苦しみをきちんと苦しまない嫌いがあるのではないかとそこが心配だ。というか、苦しみをきちんと苦しむ方法は書いてない。

それで5年かけた人は、半年で治った人より再発率が低いんじゃないかと思う理由は、その間に、さんざん再発予防になるための要素を積み上げているはずだと思うからである。

そして再発予防などと銘打たなくても、もうそういう生き方が自然と身についているのではないか、その5年の間に、と思うのである。