うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

被害感と罪悪感

当初の頃の父親を追い詰めると言っていたあの考えはどこへ消えたのか?

今あるのは、

被害感情と罪悪感

だ。

私のこの揺れ幅の大きさには皆驚くだろう。自分で自分に辟易とする。

何がしたかったんだ?今罪悪感を抱くならば?と。

罪悪感を抱かせたかったはずでは?当初の予定では。

コロコロ変わる。
これだからまともな人間ではないということなのだろうか。私は。
破壊したい破壊していいと思っていたのでは?

大して破壊されていない。なのにひどい罪悪感やわ。

罪悪感を抱く必要なんてあるの?となぜ思わないのか。

最初は無力感を克服することだけを考えていた。破壊のエネルギーがあるなら破壊してしまっていいと考えていた。だが、謝らせるという当初の目的を達成する前にこのありさま。

自分の意志の弱さとか力の無さとか自信のなさってこういうところから来てるんだろうな。

目的を達成する前に心境がコロコロ変わる。そして弱い。日常生活がおぼつかなくなる。

多分一回自分の意思をやり通す、やりきらないから自信にならないのでは

そういう体験をしないから悪いのでは?

前と言っていること全然違うじゃん

と自分でも驚く。そう私の場合はいつもそうだ。

思い込みが激しいと言えばそうかもしれない。揺れ戻しがある。それでちょうど平均ぐらいに落ち着くのかもしれないけれど。

なぜ被害感情がある?それは攻撃している意図があるからだ。

でもひどいことされたのだから攻撃(反撃)しても良いのでは?それをしないと心の中の怒りの感情が収まらないのでは?そういう意図のはずだったのでは?なんで変わるの?

夢のせいだ。

【夢】1/18()
詳細は覚えていないが、手をしっかり握りしめている二人の手が、遺体にかぶせる白い布のようなものの下にあるところの印象だけが残る。一方は恐らく自分の手である。もう一方は誰のものか分からないが実家の家族である。これは、強い家族の密着が、ご臨終になったという意味と、まだまだ下に強い密着が隠されているという意味であると、夢の中で解釈している。前日に、夫にこの“掟破り事件”は自分の中でかたがついた、と話したばかりであった。徐々に手と手が離れるのではなく、手を固く握りしめたままのご臨終という悲惨さ、まだまだ密着は強固だぞという暗示。

この中で自分は自分の中にある愛情の源は、わずか5ミリくらいしかない愛情や、傷つきやすさからくる優しさのあった実家のものである、と認識をしている。それをぶち破った、わずかしかないその愛情さえ木端微塵にしたと、そういう罪悪感を持っている。

まああってもおかしくない感情。

アンビバレント(両価的)ってまさしくこういう感情を言うんだな。

とにかく実家への執着はすさまじい。

手をしっかりと握りしめているのは愛情希求の象徴。
それと同時に破壊をしたがっている。こんなのは愛情じゃない間違えているという激しい怒り。

母からのお重にかぶさっていた紙を、安心を感じると同時にビリビリに破り捨てた、アンビバレンス。

こういうのって認知行動療法だとどうやって取り組むんだろう

まずは何を「問題」とするんだろう。
そして目標は何なのだろう。
目標・・・父に謝ってもらうこと?縁を切ること?元の家族に戻ること?コミュニケーションの回復?どれ?そしてそれらははたして「現実的」か?
現実的な目標はたぶん、まず姉とはコミュニケーションを回復させること、だろう。
それ以上は今は考えられない。
それとも単に、このことを考え続けることをやめて実生活を立て直す
なのかもしれない。
目標は。多分それだ。
でも立て直すっていうほど、もともと立て直ってもいなかった。

父の所業について声をあげなかったことが悪かったことなんだ
それが私のむしろ信用ならない点なんだ
それだけは間違っていない
でも言えなかった、養ってもらっている身では言えなかった

わずかしか残っていない愛情でも大切なのな。。。
正しくない愛情でもこんなに大切なのな。。。。

実家の方では「私の言動の違う部分がある」
と言っているらしい
そして姉が夫に言ったところによると
「毎日やっと生きてるって感じ」らしい

きたきた

こうくるの分かっていた

あの家をうまく回すのに、父親が犯罪者のままでは、うまく回りようがない
だから
今はあの家にいない私を
「病気だから間違った記憶を持っている人の言っている事」
とした方がいいんだろう。

無反応のくせに、姉を通して言いたいことは言う
弱ったふりしてというか実際弱っているんだろうけど、

全く困った連中

でもその一員でもある私

愛情もあるし
自分にも変なところはある

父の性根は母より7歳も上であるが、母より先に死ぬかどうか、で分かるだろうな
自分が先に死んだら、私が姉や母とコミュニケーションを回復することは目に見えているだろう。
性根のくさったあいつは、
そのようになることを一番嫌がる。そして長生きをする。
私が実家に出入りするようになることを阻止したいがため。
今度は父親との闘いかな。。。
父は母より長生きするだけで、勝利だからな。