頑張らなくていいんだな、私。
朝起きた時いつも通り抑うつ感で始まったが
「私、頑張らなくていいんだな」
と思ったらホッとした。
今回の告発の件で、あの家を出られる。必ず頑張らなければならなかったあの家を出られる。父と祖母の間に問題があろうことははっきりわかったが、そこ、私が解決するところじゃない。夫はありがたいことに、私に頑張りを全く期待していない。ありのままの私を受け入れてくれている。その方がいい。厳しいところにわざわざ首を突っ込まなくていい。大変なことはしなくてもいい。心があの実家から出なければならない。競争的、すぐ比較する、劣等感の塊、何度喧嘩してもそこへ戻る、戻ってもどこか嘘ついている感じが拭えなかった。
今回の件も、私は告発の二文字を投げ飛ばしたが、私はもともと毒を親から入れられたのを投げ返している(ああこれがいわゆる毒親というやつか)だけなのだから、何も責任を負う必要はない。私のせいじゃない。もともとあなた方の中にあったものを投げ返してやっただけ。あとは自分たちで処理して。自分の毒は子供に垂れ流さず、自分で解毒して。
あとは天気の良いこの日々。昨日は雪が美しかった。雪で覆われたこの街、綺麗だなって思った。
自分の行きたいところに行けばいい。
ホッとするところへ行けばいい。
ホッとするところにいればいい。
私はのんびりしている。本当はのんびりしている。
エネルギーもそんなに高くない。
あーそれでいいんだ、それで良かったんだ。
誰かのようにはならなくていい。それ親に言われてきたから刷り込まれているだけだ。
他人の欠点なんて指摘する分のエネルギーがもったいない。
毒を本来の場所に戻してやったから、あとは自分でやって。
立派な人になんかならなくていい。自分は自分でいい。