うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

私のダメ人間ぶり

私はダメ人間だ。
こうやって否定してはいけないことは分かっているが、
ダメ人間だ。

暇があると実家のことを考えている。
まだ期待をしている。

今回の目黒の事件みたいなことがあると、
「私の親もこれを見て、思い知っただろう」
と思っている。

・・・・んなわけない。

姉が私に会った理由も、少し自分の都合の良いように考えていたかも。
「姉も改心した」的な。お姉ちゃん、立派、的な。

多分違う。
彼女は私が病気でかわいそうで、病気で病的だからあんなことをしたと思っていて、病気だから気遣い、会いに来た、という面もあると思う。

誰も、私の書いた「中身」については、問題にしていない、と不満を持ち続けている。
今でもいつまでも、だ。

バカなんじゃないのか?!これが諸悪の根源だろう。

私がダメ人間である理由は、
依存的であることだ。あれだけのことを言っておきながら、色々とまだ期待をしているのだ。
自分で自分の人生を立て直すことができない。
もっと早いスピードでなければならない。
自分で自分の人生を進めようという意識に欠けている。

私の心の中の理想は、私がぶつけ、相手も返してきて、そして乗り越える、というようなものだった。

しかし現実の両親はどうだ。ぶつけても受け取れないこんにゃくのような人間だし、そういう年齢でもある。私は実際の両親とずっと生活はしていない。だからこれを言ったらどの程度、心理的にきちんと受け止められるのかという現実的な側面を全く度外視していて、ここが病的と言われる所以なのだ。

こんにゃくに拳突き立てても、しょうがないでしょ。

鈍ってるし、否認するところは否認してるし、自己成長も望む年齢ではない。
ただ吹き荒れる私の嵐を待っているだけだ(実際母は私の夫にそう言った)
ただの嵐扱いだ
なぜそれを読めずに、未だ何か期待をしているのだろう

そんなことをしている間に自分の人生の時間は先へ進んで行ってしまっているというのに。
他にやるべきことがたくさんあるというのに。

私は親が死ぬまで、自分の人生を進めずに親が何かしてくれるのを、待っているとでもいうのか?
頭の中の空想だけで、色々物事を満足させて、終わりなのか?
なんて対処力不全なのだろう。

自分で自分の人生の舞台に立てないのはこのせいだ。
依存的で空想的であるせいだ。

体が重苦しくて動けない。思うように眠れない。いつも疲れてしまう。

自分で動け。自分で決めろ。自分で自分の人生を操縦しろ。
自分で、だ。