うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

単純なことのために。

 今日は東京は曇り空でした。体調もおもわしくなく、気が滅入ります。
夫のシャツ3枚にアイロンをかけ、サンダルを洗い、新しく購入した1000円のシューズをはいて散歩に行き、夕食を作りました。
 夕食後は母と姉に電話。姉は元気そうで、エネルギーたっぷりでした。
姉:「どうしてもほしい化粧品が在庫がなく、全国電話かけまくって、やっと1個見つけたわよ~、島根県で!」「すごくおいしいお店があったんで、ごり押しして、今度からテイクアウトさせてもらうことにしたわよ」
私:「何でそんなエネルギーがあるの?」
姉:「生き残るためにだよ」
私:「何から生き残るため?」
姉:「そりゃあ、おいしいものとかいいものをゲットするためよ!」
 
 生き残るため、とか言われると今の私はなぜかドキっとする。普通なら笑い飛ばすのに、本気で「何から生き残るためなんだろう?」と疑問に思ってしまう。そしてその答の単純なことに、思わずほっとする。そうか、普通の人は、そんな単純なことのために生きてるんだよな、と。