うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

一番大切なのは、、、

 一番大切なのは、『自分の気持ち』。
 
 一番大切なのは、自分の現実であって、他人のじゃない。立ち止まったとき、そこのところに、意識をもっていけるか、それがポイントだ。
 自分のことをよく知っていることが大事。自分のタイプとか、自分の心の動きとか、どういうことが好きかとか、どこまでいったら限界なのかとか、そういうことを知っておく必要がある。
 
 そして、自分の現実の中で、試行錯誤を繰り返していく、それが大切。常識や枠にとらわれずに、自分に対処していくことが必要だ。こうしてはいけないなんてことは、世の中にはほとんどない。社会的常識から外れていればそれ相応の制裁を加えられるというだけの話だ。「だけの話」というほど、簡単なものではないけれど。
 
 周りからの要請ではなく、そうやって自分の心から沸き起こってくるニーズに目を向けておこう。
 
 今は病気で、日常生活に支障をきたし、周囲の人間の日常生活にまで支障をきたさせている。年金生活に入った老後の母親にご飯を作らせ、夫には仕事を制限させ、片道2時間の道のりを、迎えにこさせている。そういう状況を、どうしても情けない、許されないことと思ってしまう。
 
 だが、対処すべきは、この現実。誰がなんと言おうと、それがいかに社会的常識から外れているとしても、今の自分の現状に対処していくにはこれがベスト、ということになれば、そうするしかない。自分の心は、この対処を望んでいる。そうしなければ、ご飯が食べられなくなり体重が減ってしまう。症状が抑えられなくなる。だからそうするしかない。
 
 自分の現実に集中しよう。そうすれば対処が見えてくる。それは結構、わくわくする楽しいことなのかもしれない。