副作用対策
先日病院へ行き、抗コリン作用っていうんですか、口渇、立ちくらみ、便秘になっていることと、眠気と身体の重だるさがある、というお話をしたら、やはりアナフラニールの量が減りました。
アナフラニールは三環系の抗うつ薬と言われていて一世代前の抗うつ薬なのですが、不安にも効くし、効果が大きいそうです。しかし上記に記したような副作用があるので、この副作用をできるだけ生じないように開発されたものがSSRIと呼ばれる抗うつ薬です。例えば、パキシルがそうです。
アナフラニール 50mg→20mg/day
パキシル 20mg/day
リボトリール 2mg→1mg/day
これでしばらく様子を見ます。今のところ胸部の不快感は和らいでいますがこれでまた出てくるようならパキシルを増量していくようです。
夫が毎回同席してくれているのですが、感想は「やってみてダメなら、こうしようってやり方なんだな。簡単だな」と皮肉まじりに言っていました。でも実際悪い意味じゃなくて、そうやるしかないんだと思います。薬って何病には何が効くっていうより、この人にはこれが効くっていう側面が強いのではないでしょうか?だから先生としっかり相談しながら試行錯誤していく姿勢が必要だと思います。