うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

雑感

毎日が非生産的で人生が何も進んでいないように見えるけれども
 実はうつ病のときは、ものすごく頑張っているし、成長している。
 なぜならば、今までのやり方では決して通用しないやり方をしなければならないから。だから、毎日非生産的に生きているなんて本当は思わなくていい。
 長いトンネルを抜けたときに、その暗闇の中にいていかに多くのことを学び身につけたかを知って驚くかもしれない。
 こんなにどうしようもなくつらい闇を抜けたのだからもう大丈夫だと思えるようになっている自分がそこにいるかもしれない。
 光のあるところには影があり、影のあるところには光があるのだ。
 光のない闇はないのだ。だからうつ病がものすごく暗い闇であるとしたならば、そこには必ず力強い光があるに違いない。

 これまでの人生だって決して楽ではなかったということを教えてくれるし、そのやり方を改善する、機会を与えてくれるのだ。そして垂直の岩山をのぼるがごとく、答えの見えない困難さを与えられ、その中で今までとは違うやり方で生きていくことを学ばされる。
 
 私にも光が見えてきたかもしれぬと思う。大抵のことが起こってもそう驚きはしないだろうという、自信みたいなものもついてきた、これも病気になったおかげだ。

 だがまだ症状はある。でもこの数か月、この半年でいろんなことがめまぐるしく変わっている、だからこの先もきっといろんなことがめまぐるしく変わるんだろう。たとえ周囲にそのようには見えなくとも。