うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

「判断する」練習

今は、回復期でいうと、後期、にあたると思うので、(勝手にそう区分したのだが)、つまり、後期にあたるということは、規則正しい生活を義務付けて(寝たいだけ寝るというのが最初期にやること)、ある程度の負荷をかけていく、という時期・段階だということだが、それで負荷のある課題をわざわざやって、そのときに「頭を使う」ようにしている。

 今日は、「保険の見直し」をしてみた。

 今まで加入していた保険内容を見て、「これ今の私たち家族の現状にマッチしてないじゃん」と判断して結論下せた。

 普通のことだけど、こういう普通の人が普通にやっている、判断、っていうのが病気になると全くできなくなる。こういうことを積み重ねていって、自信をつけていくのが今の時期にやることかな。

 で、他の保険を探したり、比較検討したり。

 でも、うつ病だと新しく保険に入りづらいことを知ったり、この今の不安定な世の中で、それだからこそ力を発揮しなければならないはずの保険に、なぜか、「でもこの不穏な世の中保険会社つぶれたら意味ないじゃん」とか「この保険料を支払う余裕がないじゃん」とか、「夫が死んだときのことなんてリアルにイメージしないといけないのか(→だってそうじゃないとどの商品にしないといけないか分からないから)」とかいうことが、心には負担になったみたいで、その負担が重荷になって暗い気分になってしまった。それでご飯の用意はできなかったな。