うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

風邪ひいた

風邪をひいた。喉が痛い。冷房に当たりすぎていた。

大したことのない風邪だが、実はこれで喜んでいる

「私の遂に普通の人間に戻った」

こんな感覚である。

というのも、うつ病になってから3年半、不思議なことに、一度も風邪をひかなかったからである。家族がインフルエンザや高熱を出しているその隣で寝ていても、全くひかなかった。熱も出なかった。
それまでの人生では、多少の風邪は1年の間に何度かひいていたはずである。少なくとも喉が痛くなるぐらいのことは。それが発症後の3年半、その気配すら全くないという状態だったのである。

自分なりにこれは、うつ病が身体にどかっと居座っているため、他の病気が入ってこられないんだと直感していた。それくらい強烈だった。風邪もびっくりして入ってこられないのだろうというぐらいに。

それ以外に説明がつかなかった。

今回風邪を3年半ぶりにひいた、ということは、うつ病の影響力が弱まったという証拠だと思う。