うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

好きだった人のこと

後悔していることがある。

昔好きだった人のことだ。

お互い恐らく好きだったけれど、多分、未熟なところが多すぎて、現実的にはうまくいかなかっただろうとわかっていた。

それで私は何も言わずに去った。あえてぶち壊して去った。

結果は何も変わらない。その人とは付き合えなかったろうし、付き合いたいと自分は思っていなかっただろう。好きだったけど。

それでも、何か言うべきだったのだ、正直に。

大切だと思っているということ。あなたのおかげで楽しい時間が過ごせた、ということ。そして多分好きだったということ。(付き合いたいとかは思っていないけど)

これを伝えたらどうなっただろう。

その人はもてる人だっただけに私は評判を気にしてしまった。笑われるんじゃないかと思ってた。あるいは意地を張っていた。

あるいは去らずに、散々な結果になるまで付き合ってみても良かったかもしれない。

ただ何も、一言もなにも。伝えなかったこと。これはないんじゃないのと思う。

もし伝えていたら、自分はどうなったろう。

これからもずっと友達でいてほしいとか。

それを妨げたのは何だったのか。

友達でいられる自信がなかったのかもしれない。いや、そもそも友達になんてなりたくなかったのかもしれない。なのに今つながりが切れてしまっていることを非常に後悔しているなんでだろう。

でも何とか軟着陸できたはずなんじゃないかと、思ってしまう自分がいる。良き話し相手になってもらえたかもしれないと思っている自分がいる。

でもあの時の自分は、良き話し相手では足りなかったのだ。それでは満足いかなかったのだ。だからそんなの望んでいなかったとも言える。本当の自分をさらけ出すつもりなんてこれっぽっちもなかったのだから。それでは友達になんてなれやしない。

それでも特別な人だったと思う。特別だと思っていたのにつながりが切れてしまっていることに後悔をしている。

今、もし良き話し相手になっているとしたら、私はそれで満足していたのだろうか

いや、していないのかもしれない

嫌な面もたくさん持っている人だし、きっと良き話し相手とは程遠くなっていたのかもしれない

やっぱりこれで仕方がなかったのかな。。。。。。