うつ病を喪失する寂しさ
「うつ病を喪失する寂しさ」
えっ?
って思うかもしれない。
最近、何かあって、いつも通り深く考えていこうとして、
あ、いいや考えなくて、と別のことを考えようとした自分を発見する。
あ、病気を手放すってこういうことか。
なんか寂しい。
なんか元に戻りたくなる。
あれ?自分、深く考えようよ、深く難しく考えようよ、そして落ち込もうよ、前みたいにさ。
と言い聞かせる。
でも、元に戻れない。
めんどくさくなっている。
鬱々と考えることが。
アッ!
これだね、このポイントだね、うつ病から脱却した瞬間って。
そう、昔見たいに、鬱々と考えることがめんどくさくなって、考え込もうとするその入り口ではたと立ち止まって、違う方向へ意識が向いたとしたら。。。。
ご飯食べようとか、テレビ見ようとか、お風呂入ろうとか、明日の準備しようとか。
それが治った証拠。
そのとき、病気を手放す喪失感を感じて、ちょっと寂しくなるよ。
でもバイバイ、さようなら
もう考えなくて済む自分。