とにかく自分を許してやるって大事です

うつ病をやっている間にたくさんたくさん、学ぶことが出てきます。

最近の学びは、カウンセラーに指摘されたこともきっかけですが、とにかく

◎流す

◎かわす

◎許す

✖（衝撃的なことが起こっても）顔面で真正面から受けない（深刻にならない）

✖自分にも他人にも厳しくしない

✖コントロールしない（追い込まない）

遠回りなんですよね、いつも。

本当は答えって、こんな風にものすごく近くにある。これらはみんな普段よく言われてることですよね。

✖で書いたような考え方が鬱の思考を促進しているんですね。

もっと簡単にいこう。

疲れたら休もうとか

具合悪かったら薬飲もうとか

できることからやっていこうとか

ここまでできたらもっと褒めてやろうとか

他の人だってこんな鬱の症状があったら絶対耐えられないんだからよくやってるぜとか

鬱になると劣等感から、

それの裏返しで何者かになろうとしすぎてしまう

でも健康になると、

普通でいいやってだんだん元に戻ってくる

考え方も普通でいい

ああしなきゃいけない

こうしなきゃならない

って過激なことを考えすぎる

これは私の鬱の傾向かもしれないけど

普通でいい

だってみんなと同じだから

大変なのはみんな同じ

傷ついているのもみんな同じ

乗り越えきれないのもみんな同じ

答えがわからない中彷徨ってるのもみんな同じ

泣きたくて涙が自然に出てきてしまうのもみんな同じ

みんなおんなじ

同じ傷つきを抱えて前にとりあえず進んでる

でも一人じゃない

でもそれって同じ病気の人だけではないんだ

世の中の人みんなそうなんだ

ゴキブリが出てね、

いやだ自分で対処できない！

って思ったら

「いやだ、あなたやってー」

って強引にゴリ押ししちゃえばいい

できそうな人に・

その人は

「え？え？私？」

って思うかもしれないけど、

でも対処できて、押し付けられたけど誰かの役に立てたって思えて

それで連帯感みたいなの生まれるかもしれないじゃない

人間関係ってそういうもんだよ

全部自分でやらなくていいし、押し付けていい

だってその人できそうなんだから押し付けていい

鬱になる人は、そういうところ気を使いすぎる

自分で全部やらないといけないと思ってる

そんなことないんだ。

もっと気楽にいこう

だってみんなおんなじなんだから

自分が鬱になったのは自分が悪いわけじゃない

不運なのかもしれないし、体質的にそうなのかもしれないし、生き方に無理がたたってたのかもしれないし、何れにしても、まずはみんな、それなりに

満身創痍で生きてる

ってところの立脚点に立てたら

だいぶ変わると思う

おまけにうつ病は辛い

何が辛いって、症状が辛い

普通の人はこれが分かっていない

心の痛みが体に出てるんだけど、本当に身体がつらい、思考が働かない

だから他の人とおんなじようになんてやらなくていいんだ

他の人と違う状態なんだからやらなくていいんだ

そして、うつ病になった自分を必要以上に嘆くのはやめよう。

自分の心に刺さった矢の本数やその傷口をじっと眺めているよりは、前に進もうということだ。

だから私は自分はうつ病だって思って

不運だけどそうなってしまったって思って

薬をやめようと辞めたいと躍起になってたけど

薬で楽になるんだったらそれでいいじゃない？って考え方変えて

使っていこうと今は思っている

だって病気なんだから仕方ない

とにかく自分を許してやる

厳しくしないこと

大事です