うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

feeling weird is the most normal thing in the world

うつ病を発症してから8年半ぐらいになる。まだ精神科に通っているし、薬も服用している。
自分で自分に対し、偏見を持っている。
「精神科に通っている人間」

孤立は良くない。心を閉ざすことは良くない。
自分自身の否定的な現実と向き合ってもなお、心を閉ざす必要はない。
心を閉ざすのは、偏見があるからだ。
それは自分自身の中にある自分自身の病気に対する偏見だ。
人々から受け入れられないと思う時、人は心を閉ざす。
一番受け入れていないのは自分自身かも。

この疾患を克服していくプロセスの中で、私はたくさんのことを習得し、そして未だ頑固に染み付いている悪しき習慣と闘っている。それは「自分は普通じゃない」というもの。

米国のMad World Podcastは、メンタルヘルスの問題を抱える人たちがインタビュアーを前にその体験を語るPodCast。そこには、こんな風に書いてある。

feeling weird is the most normal thing in the world
(自分はおかしいと感じることは、至極当たり前のことだ)

そう、みんな自分ておかしいんじゃないかと思ってるってことだ。大切なことはその先。
自分ておかしいって思うこと自体は、みんなが感じてることなんだって思えるか、
それとも、それは自分しか感じていないと思うか。

みんなが感じてること。一人ではない。