うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

私は自分をこれでもかと掘っていく人間

「私は自分をこれでもかと掘っていく人間」

私のことをままよく知っている人に言わせると、
私はこんな人間らしい。

・深海に住んでる
・本質的なことを言う(っていうかそれしか言わない)
・人の心をえぐるような発言ばかりする
・深いところが分かる人間

・・・・正直言って、自分では深いとは分からない。
「深いこと言うね」
って言われると
「だってそうじゃん、見たまんまじゃん」
って思う。
私にはそれ以外には見えない。

そう話すと、それは「深海に住んでいるから、深海のものしか見えないからだ」
と言われる。

普通の人はもっと浅瀬でぺちゃぺちゃ泳いでるんだよと言われる。

病気になってからその傾向がかなり強まったらしい。
一対一(特に親密な人)で話してると、たまに相手の具合が悪くなったり逃げ出したりする
自分では分からない

夫も私の話を聞いていると体に出てくるらしい
多分私の体の具合が良くならないのも、本質ばかり見ているからだろう

夫からは、小説でも書け
と言われた

それは人のためでなく私のこの深いところでものを考え、自分も具合が悪くなり、他の人までそれに巻き込む傾向を、別のところ(文章を書くこと)に落とし込めて抑えるためらしい。

なるほどそうか。

私はこの病気であり続けることによって、
どこまでも自分自身の内面を掘っていくということを続けている。

そのせいで薬もやめられず、治ってきてはいるが相変わらず、心理的問題に端を発する身体症状は継続しており、
子どもも産まないであろう感じになっているが
自分はそれを選んでいるのかもしれない。