うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

遅刻はあきらめさせた方が勝ち

 うちの夫は、大の遅刻王。子どもの頃、必ずクラスに一人はいましたよね?いつも遅刻する人。担任に注意され、母親にしつこく起こされ、それでも改善しないので、母親は担任に呼び出され。。。それでも直らず、最後には全員あきらめたそうです。夫いわく、「遅刻はあきらめさせた方が勝ち」だそうで。
 でも、さすがに社会人になったらそれはないよね?と思うわけですが、いえ、いえ。今でもやってます。今朝も寝坊して午前半休でした。今年度になってから4回目ぐらいです。寝坊で午前休(既に今年度、正確には4月末から、有休消化4日)。たまに寝坊のために一日休んじゃうこともあります。・・・というわけで、毎年有休は完全消化で、いつもギリギリセーフなので、冷や汗もの。一昨年か、あと数ヶ月もあるのに、有休が2日ぐらいしか残っていない時点で、ぎっくり腰になって休んだときには、本当にどうしようかと思いました。しかし、本人はいつもあっけらかんとしています。
 私の父は、団塊の世代、高度経済成長期の企業戦士、の生き字引、みたいな人でしたので、有休は毎年たっぷり残す、ましてや遅刻などありえない、というような人でした。一度、通勤定期券を忘れて駅まで行き、忘れたことに気づいて家まで戻ってきたときに、定期を床に思い切り叩きつけた出来事が鮮明に記憶に残っています。そんな、「会社に遅れるなんてとんでもない」という文化の中で生きてきた私にとっては、私の夫は異文化そのもの、カルチャーショックで、当初は寝坊で遅刻する姿を見ては、オロオロしていました。
 しかし、私がいくら注意しようが、ゆさぶり起こそうが、遅れるときは遅れる、という彼の一貫した態度に、「まあ、いいか、遅れても何とかなるか。ならないとしてもこれが彼なんだからしょうがないか」と思うように。本当に、「あきらめさせた方が勝ち」。苦笑しつつ彼に負けました。
 こういう性格なら、私みたいな病気にはならないんでしょうね、恐らく。
 
 というわけで、今日は彼とともに二度寝をし、午前11時半頃起床。洗濯をし、掃除機をかけ、ウォーキングのためのシューズを買い、クリーニングをとりに行き、家に帰ってきて、sex and the cityのDVDをシーズン2から再度鑑賞。その後散歩へ行きましたが、曇り空でしたので、あまりぱっとせず。草むらにゴロンと両手を広げて横になり、昼寝を試みましたが断念しました。帰って来てから食事の支度。電子レンジで温めるだけのさばの味噌煮と(結構おいしかった)、ポテトサラダ。CMでもおなじみの液みそを使用してのみそ汁は失敗しました。みそ汁にはもう使いません。
 食事の献立は考えるのが苦痛なので、一ヶ月の毎日毎食分、主食と副菜、汁物全ての献立をDSのソフトから抜き出して考え、カレンダーに書き込む、という暴挙に出ました。でもこれで少しは楽になりました。