うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

何でもないようなこと

 先日、友人たちから食事に誘われたのですが、食事をしている間に不安感が出るのではないかと心配で、結局お断りしていました。。。
 
 そしたら、今日、その友人の一人から電話があって、一時間程度、話をすることに。
症状についてあまり詳しく話してはいないのですが、体調不良というのはうすうす気づいていたみたいでした。心配してくれているのがよく分かって、友達って大切だよな、と思った日でした。
早くよくなって、みんなとまた飲みに行きたい、と思った。
 
 「何でもないようなことが、幸せだったと思う」
 
という歌詞。ロードっていう曲だったと思いますが、本当にそう思う今日この頃。(歌詞の文脈は違いそうですが)
 
あのとき、あんなに簡単にできていたことが、何も思わずやっていたことが、できなくなっている今。かつて、それができていたことの大切さ、どれだけ幸せだったのかということに、気づかされています。
 
会いたいときに、会いたい場所で、会いたい人と会う。
 
たったそれだけのことが、こんなに貴重なことだったなんて。
今は、調子が悪いと実家から自宅に帰ることができず、実家に泊まることも。そして一番会いたい夫と会うことができない。
 
正直、まじめに考え出すと、怖くなります。
だから、「今は治療中」と言い聞かせ、焦らず、前に進んでいくことにしてます。