うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

認知療法

 ほぼ毎日認知療法をやっている。
 不快な気分に入りそうになるとすぐにPCの前に座って書き始める。
 おちこみに入る前にやり始めることが肝心だ。
 
【本日の認知療法
 
状況:1月7日 夕方 つい先日、知人に、うつや不安症状については伏せていたものの、自分の病気の症状の一部(手が震えること)を話したことを思い出す。
 
気分:恥70、後悔70
 
自動思考:言わなければよかったな。恥ずかしい。どう思われただろうか?そんなに親しくもないのにプライベートなことを話し、距離が近すぎる態度をとって、不快だと思われたのではないだろうか?この人は精神病なんだと偏見を持たれたのではないだろうか?びっくりしたんじゃないだろうか?他の人に言いふらされたりしないだろうか?
 
根拠:きかれてもいないのに詳しく話した。自分だったら場合によっては「この人精神病なんだ」と偏見を持つかもしれない。人は人のことを噂したくなるもの。
反証:自分なら、ああそうなんだ、と思うだけ。突然聞かれてもいないのに話したというが、一応大きな話の流れには沿っていたからそこまで唐突でもない。所詮知り合い程度の人だし、直接のかかわりはないし、これによって何かが大きく変わるということはない。仮に噂をされたとしても、ここまで人生で怖い思いをしたから、これ以上に怖いことなんてありはしない。仮に私の知り合いと友人全員に、私のこの病気の問題が知れ渡ったとして、それによって差別を受けるようなことがあったとしても、最初の1年半で味わった苦痛ほど苦痛ではない。だからそこまで恐れることはない。
総合:知人が私が話したことについてどのように解釈しどのように行動しようとも、私は恐れる必要はない。
 
根拠に対する反論
きかれてもいないのに詳しく話した。:やり取りの中で詳しくなっていった。
自分だったら場合によっては「この人精神病なんだ」と偏見を持つかもしれない。:そういうこともあるあろうが、それ自体そんなに深刻なことではない。
人は人のことを噂したくなるもの。:人のうわさも75日。噂されるだけ関心を持たれているのだからまし。仮に噂をされたとしても直接の実害は何一つない。
 
今の気分:恥30、後悔30