うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

正直になれる時間

この前のカウンセリングでは、、出産適齢期を過ぎているので焦ってしまうということと気力が出ないということを伝える。また、今の生活状況は、病前でも苦手(一人で過ごすこと)なことだったので、きついということ。今住んでいるところがどうも気に入らず、だが転居先を探しても見つからないので、仕方なく家の中を住みやすくするよう夫と工夫していること。

 「ご飯を作れるようになったしずいぶん努力してますよね」ということ、「できないことがあってもまあ仕方ないよな」とは思えないですか?ということ、「薬が減れば十分妊娠も可能」ということ、「気力が出ない・頭が働かない→そのことで落ち込む→気力が出ない」、という悪循環に陥っていること、などを言われた。「実家にいるときは一人の時間が嫌で仕事をめいっぱいいれたりしていたが、結婚してからは比較的自分の時間を楽しむようになった。結婚して安心したからだと思う」と告げると「本当に良い人と結婚した」

 特に話せてうれしかったのは仕事上の挫折感。私はやっていた仕事をする資格がないと思っていることとその根拠。誰にも話せなかった。批判されると思っていた。でもその資格がないと思えることについて悩んでいることを話して、それはこうなんじゃないのとか、意見をもらった。

 本当にありのままに正直になれる時間のあることが、ありがたいのだと思う。具体的な方策をアドバイスしてもらえることもあるけれど、それにプラスして、自分が偽らないで、いらぬプライドを捨てて、いられる時間があるということ。それが大事なんだと思う。