うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

認知面での変化

認知療法的に言えば
「自分は、無能である」という考え方に変化が訪れてきた。


・無能とは固定された不可逆的なものではなく、変化可能である。実際以前より成長している。
・自分の現在の無能さを、分解してよく調べる必要がある(たとえば、うつ病であれば無能に見えることがあるが、病気の部分が無能さを構成しているのであって、病気が治れば無能ではなくなる)
・今症状が出ているのは自分の対処力不足ではなく、病気だからである。
・対人緊張は強いが、それを言い訳に人との関係をおろそかにしてはいけないということ。自分の持つ能力を使ってその影響をできるだけ小さくする努力が必要であること。無能だったのではなく、どちらかといえばそういう考え方・姿勢が欠けていたこと


このような認知面での改善、も重要な症状の改善の一つであろう。
それが自己肯定感につながるからである。

それから
今抱えている病気は治る
と思えるようになったこと。これは大きい。