うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

毒の抜けた感じ

まだまだ毎日鬱っぽいんだけど、
時折、猛烈に毒の抜けた感じを味わう。

あ、これだったんだ、自由にやっていいんだ、って感覚。
父親のことが私の中の癌だった。
父親自身を否定する、批判すると言うよりも、

父親を嫌いな自分を肯定する

という言い方が正しい。

姉と母に会っても堂々と、

「私は父親が嫌いだから、会わない」
と言える。

昔はこれが言えない家族だった。
言っても全く受け入れてもらえない家族だった。
そして父親の所業を告発したら、それはタブーを犯すことであり、
恐らく、思春期の頃にやっていたら私も家族も崩壊していた。
今がその時機だったんだろう。

心がすっとする感覚を味わうことが、徐々に増えてきた。

これで良かったんだ
というよりも

あ、これだったんだ
Thats it!
みたいな感覚。

なんか、発見したような感覚。自分の中の癌を。