うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

急展開~姉からの連絡~

【急展開~姉からの連絡~】

<これまでの一連の流れ>
 
12月半ば:家族に父の虐待行為を告発
12月クリスマス:恐らく無意識でこれまでの家族の均衡を破られると恐れた姉から、縁を切ると言われ、実家とは音信不通に。父からは無反応。夫が間に入って姉と私は縁が切れたわけではないことを確認する。この件で両親が精神科に通い始めたことが伝えられる。
12月末:年賀状は来ない。母親からおせちのお重が届き、愛情を感じて安堵すると同時に、怒りでかぶさっていた紙をビリビリに破く
1月正月:父に直接謝罪を求める手紙を送り、しかし恐ろしくなり、手紙を郵便局から差し戻す手配をする
1月半ば以降:この問題のせいで、職場でもパニック発作が出て会議を中座せざるを得ないなど症状悪化、罪悪感も強固。常に実家との問題を考えている状態
2月:カウンセリングにて破壊衝動について話して多少楽になるも、次の週カウンセラーがカウンセリングを破壊衝動の攻撃に対する無意識の反撃というアクティングアウト(本人の弁)でカウンセラーがカウンセリングを失念。これに対して私は怒りを露わにし、2週にわたって不満を述べた後、6年もにわたったカウンセリングをやめる
3月:カウンセリングやめた後、別のヒーラーのところへ行って一度話を聞いてもらい、「30年分を3ヵ月で何とかしようとするな」「両親が精神科に行ったのは、cure(精神的治癒)されるということ。良いことをしたのじゃないか。」などと言われたことで、なぜか、スポっとそれらがはまり、急に乗り越えて、落ち着いた安定した状態になる。「父が悪かったのだ」「私の中に思春期からずっとあった心のしこりのようなものは、父親が原因だった」ということが、すぽっと心の中にはまり、自分で自分を理解し、自分のしたことは良かった正しかったと腑に落ちる。心から病や病巣、毒が排除されたような気持ちになる。
その2日後:なんと一時は絶縁を覚悟した姉から、「会ってお茶をしよう」と連絡あり
 
神様は見ているんだな
私の心が葛藤で大きく揺れ動いていたならば決して姉から連絡はなかっただろう。
しかし、私が自分自身で、他の人の手を借りながら葛藤を乗り越えた先に、プレゼントのように、姉から連絡があった。
 
一番大きいのは
「私は家族を破壊してしまった」
という考えから、
「私は当たり前のようにあった、家族と父親の問題について、ただ当たり前に言及しただけ。」
という考えに落ち着いたことだ。
 
あらためて思う。
本物の病理とは、おかしいこといけないこと悪いことをしないことではなく
それがあることを言及できないことを言うのだと。