うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

ほとんど症状が出なくなってきた

自分が「病気である」ということを忘れてきている。
朝起きた後の、認知が悪く、考え方が否定的だが、すぐに認知療法をやって回復させた後は、普通に生活している。

何か、料理をしたり家のことをする前に「病気のせいで」エネルギーが出ないという考え方が出なくなっている。かわりに「めんどくさいから」とか「今日はあまりやる気が出ない」という考え方に変わっている。
薬も飲んでいるが、量的にほとんど服用していないのと同じ、本当に気休め程度のためか、薬をのんでいること自体を忘れている。

つまり、今までは、毎日毎秒ずっと「病人である私」みたいなものを意識していたのが、そうでなくなってきている。

カウンセリングも行っているが、「病気を治すためのカウンセリング」だったのが、「明るい未来の人生相談」のような感覚になってきている。

否定的なことが頭の中にいくつか浮かんでいると具合も悪くなるように感じるが、そのことにあまりとらわれていない。

きっかけは、希望を失わせる考え方を認知療法で変えられたことにあると思う。

6月28日にはまだ症状があるとブログにも書いていたから、ここ何日間かでかなり底上げされたんだろう。
回復する時にはしばらく停滞してそれから数日でぐっとあがって、というふうになるのかもしれない。