姉と話す
12月に姉と連絡をとり、実家との断絶について話す。
2年前に、事が起こってから、姉とこのことについて話すのは初めて。
姉によると。
両親の生活は特に変わっておらず、考えていたら生きていけないと。多少鈍ってきていることもあると。両親はこの件でゆくゆく姉に何らかの形で迷惑がかかるのではないかと心配していたり、母は姉妹の仲だけは悪くならないようにと望んでいると。
そして
姉も両親も
『終わった』
と認識していると。ほかの良くある家のように。
家族が終わってしまったと。
姉の家に行けない、なぜなら親の家は近くで、すぐに分かるから
その時に呼ぼうと思ったら呼べないこともないが、
終わったと認識しているものをなかったかのようにふるまったら、本当に病気だと思うと言われた。
姉は私が親だったらあんなこと言われたら子供にもう会えないと繰り返すのだが、
会う会わないを考える以前に
謝るということをしようという気にならないのが不思議だ。
今のままはおかしいよねという合意にはなった
今のままとは、親が死にそうになった時や死んだときにどうするかが決まっていないことだ。
私は、とりあえずその時は呼んでくれと頼んだ。私がいなかったら親戚の手前どう説明したらいいか分からないからだろう。
私が家族を解散させた。私が飛び出しただけだが、もともと私を含めての家族だったことを考えると、家族解散も同然だ。
コントロールしようとするのはやめよう。
このまま、流れに身を任せるのだ。
そして自分の行動には結果が伴うと認識することだ。