不全感
新しく何かに踏み出したいと願うけれど、
また失敗してしまうのではないかと怖い。
前と変えなければいけないのか
どうなのか
どうしてこんなにベースのエネルギーに欠けているのだろう。
私は何かやりたいといつも思っている。
でも現実の場面になると、あまりにもエネルギーが出ないので驚く
自分がやりたいと思っていたことは嘘だったのか
ではいつもあるこの不全感はなんなのか
何か足りないと思っているこの感覚は何なのか
偽りの肥大化した自分を描いているからなのか
どうやって解消すればいいのか
進みたいと思っていた方向に進んできたつもりだ。
でも、途中で挫折した。大けがをした。
もう一度立ち上がったとして、
また前と同じ法則で自分が動くことはもはやできない気がする。
それは何かが違う気がする。
そんなことをしたらまた失敗するに違いない。
頑張れば何でも何とかそこそこは何とかなると思っていた。頑張ってもどうにもならないのは、分析ややり方が間違えているからなのだと思っていた。たぶんそうなのだろうが、それに気づかなかったし、もはやエネルギーが残っていなかった。エネルギーが残っていないなどというのは私にとっては計算外のことだ。
エネルギーが枯渇するのであれば、なぜ初めからそんなものを望んだのだろう?
嘘だったのか?楽をしてたまらなくなってどうしても楽をすることばかり考えていた。努力できなかった。
やりたいことに突き進む自分ではなく、そこにあったのは楽をしたいと考えている自分だった。
全力でなんか頑張ってなかった。人にどう見られるのかばかり考え、楽をすることばかり考えていた。
そうして心がぶっ壊れた。ばんっと。大きな音を立てて。
こんなふうになってしまうなんて、10歳のころの私は、知っていたであろうか?