うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

やっと見えてきた

ここ一週間は久しぶりにご飯作っている。

毎日、外出して誰かしら人と会うようにしている。考え込んでおちこむのを防ぐため。

そして実感している。

人って、人って、良い人いっぱいいるんだよね!!

普通の人っていっぱいいるんだよね!

こういう言い方変だけど、うつ病になるときは、ほとんどの人が人間不信になる体験をしているでしょう。
だからこんな当たり前な「世の中には普通の人もいる」ってこと忘れてしまっているんだよ。

だからこんなふうに思える体験ができて本当に嬉しい

そしてそして、、、、

タイミングが合うときっていうのはどどどっとやってくるものですね。

発症のきっかけとなった職種。
もう一生できないと本気で思っていた。
本気ですよ。
やめるつもりでこれまでのもの全部破り捨てたor段ボールに入れて見ないように実家に置いてもらっていた。
見ただけで手が震えた体が震えた。

そんな仕事にです。
やっとやってもまあいいかなって気持ちになりつつあった。
4年たってやっと。
そうしたところへ、いろいろとタイミングが重なって、今の私にちょうどぴったりな、これ以上ぴったりなものはないんではないかという、リハビリにぴったりの仕事の話が舞い込んできたのです。

時給1000円ほど
一日2時間
週1回

なんと期待されていない(笑)

でも私にはとっても大きい。
なぜなら、戻れないと思っていたから。

別の軽作業アルバイトとかなら多分今やっとできるような状態になれたと思う。でも、アプライできなかった。やる気がでなかった。病気になる前までやってきた仕事を私はそうやすやすと捨てる訳にはいかなかった。

4年前は復帰どころか私は治らなくて死ぬんだと思っていた。

でもね、ここまで来れるんですよ。

あそこから、どれだけ遠くまでやってきたのだろう。私はきっとものすごく遠くまでやってきたのだ、この道のりを。今はそう思える。

これからどれだけの道のりが待っているのかではなく、自分がどれだけ遠くまでやってきたのかを見るべきなのだ。