うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

うつー

号泣した。
家族がいなければ死ねるのにという気持ちがものすごくある。もう病気になってしまったから死んだっていいよねっていう気持ちが強く出ている。 

発症してから症状はよくなっている。確かに。この前、昔メモってた「これができない」リストを発見して、そこに

「何か買わなければいけないとか、探さないといけないとか、手続きをしないといけないとかいう時の恐怖心」

って書いてあって、これできるようになっていることに気がついて、ちょっとパートの面接行ったりとか、依存できる人はいないけど他人と一緒に行く海外旅行の準備を普通にできると思えているし、それを現実にやっている自分を見て、昔はこんなことができなくてそれでもう絶望的に感じていたんだーってことを思い出した。

ってことは症状自体はよくなってきている。元の自分に戻っている。

でも将来への希望がすっかりなくなってしまった。

病気を経験したことで、臆病になったし、希望をもって何かにまい進するってことに全面疑問を抱くようになってしまってから、自分にはもう先が何もないような気がして、今まで、全部ほっぽりなげてきた自分自身の問題が、全部蓋をあけて出てきてしまってから、いくら症状が治ったとしても、もう「希望がない」だから症状としては「うつ」が実際には残るのかもしれない。年がら年中何か非生産的な考え事をしていて家事とかも手につかない。よくうつ病になったり精神的に不安定な人の母親が「母親はもうずっと(うつのために)寝ていた」とかいうのをきいて、自分は子どもがいたとしても絶対そういう母親になるに違いないと分かっているし、うつっぽい人の子がどんなに苦労することになり、そして結局おんなじような病気にかかるかということも知っているから、子どもを持つことにも希望が全然持てないし、エネルギーを注入してきた仕事で失敗してそれでその仕事にも自分のいきがいを感じられなくなってしまった。この不況で家計のやりくりも大変だ、余裕はない。

結婚とか仕事とかに希望を過度に抱いてきたのはそもそも人間関係でものすごくダメだったからで、そういうことを仕事でカバーできると信じてきたけどそれがダメだったもんでそれで、全部だめになってしまった。、見ないようにしてきたものが全部お盆の上にのせられてきてしまった。これら一つずつ片づけていくなんてことやっていったらエネルギーがいくらあっても足りないし、これらの問題を見ないようにしてきても何とかなると思っていた自分が馬鹿だった。本来10代から20代前半ぐらいでやるべき課題、だからなおのことこの年齢になると難しすぎる。固く価値観が決まってしまっているし、一緒にのりこえていくべき仲間はもうすっかり大人に成熟しているから、仲間との間でそういうことを乗り越えるってやり方もできない。

ここからどうやって立ち直っていったらいいのか。日々のうつはどうやって解消されるのか。人とうまくやれる人で生まれてきたかった。もう、二度と生まれたくなんかないけど。