うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

睡眠について

睡眠についてはあまり書いたことがない。

まず発症の前から不眠が始まった。その後症状がひどく、眠剤をのまないと全く眠れない状態で、かつ病院にも通えないほどひどかったので1年半は内科でマイスリーをもらって服用していた。朝の夫がかける目覚ましで睡眠が中断されると具合もわるくなるため、一時期は別の部屋で寝ていた。だが途中から夫が起きる物音がしても大丈夫になってきた。

その後精神科に通うようになって、それなりの量の抗うつ剤が出てから、その副作用で眠れるようになったのですぐにマイスリーを中止した。眠剤は依存性が高く、抜くのが難しいと何となく気づいていたからである。どうせ抗うつ剤の副作用で眠れてるなら、必要ないと思って即座にやめた。目覚ましをかけるのも怖かった。そこで起きてしまってそのまま十分に脳が休息をとれないまま具合の悪さに突入するのが怖かったためである。

その後2年間はそのようにしてやってきて睡眠は十分とれていた。最近では目覚ましをかけて眠いまま目覚めても症状がひどく出るということはなくなった。

そしてここへきて、抗うつ剤が一日半錠になったことで、副作用としての眠気もなくなってしまい、やはり思っていたように、夜中の眠りが浅くなった。

減らしてから1日目の夜はすぐに眠れた。だが2日目、3日目が非常に眠りが浅く寝不足で日中もきつかった。やはりもとに戻してもらおうかとさえ考えたが、今日はなぜかぐっすり眠れた。

カウンセラーも、徐々に薬を抜いた状態に慣れてきて眠れるようになるといっていた。
これがそんなに簡単にいかないのが眠剤であろう。また、毎日のストレスがかからない状況下であることも幸いしている。明日何かあるからどうしても眠っておかねばならないという状況がないのである。

薬を半錠に減らして、それなりに眠れるようになったら自信もつくだろう。