うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

夫とのこと

いろいろ話し合った。この病気のせいで夫がキャパオーバーになってきている。私が症状について何か話したりしてそのアドバイスがきついと感じることと、「本当はアドバイスしているのではなくて、きついことを言って憂さ晴らしをしているのではないか」と言ったら、「余裕がなくなっている」「何をしていても楽しくない」「家に帰りたくないと思う時がある。暗い家に帰るのは誰でも嫌だろう」と言った。

 その通りだろうと思う。今私が即座にこれに対してできることなど何もない。私は「リフレッシュのために実家に帰ったらどうか」と言った。専業主婦に休みがないのと同じように、夫は「(うつ病の妻を抱えているという仕事に)休みがないからね」と言った。

  健康な生活だったら、、、どんなことができていただろう。。。。どんな期待を相手に持たせられていただろう。。。仕事で疲れて帰ってくるのが楽しみであるような家。。。。。


 夫はまた「この病気に私がなったのは自分のせいではないかと少し不安に思っていた」と言った。私は「仕事で悩んでいてアドバイスを受けていた時にその通りにしなければと自分を追い詰めてしまった。アドバイス内容の理想が高すぎた。そういう意味では0%ではない」と言った。でもそんな私にちょうどいいアドバイスをするなんて言うのはプロのすることだから夫のせいではない。だが、うつ病になった理由の一部ではあるのだ。そのことにとてもショックを受けていた。

  自分が好きなようにアドバイスをしてきた結果がこれなのだから、見放すわけにはいかないと言っていた。そういう人だろう。だが疲れは澱のようにたまっていくものだ。

 ここでまたいつもの疑問に戻ってしまう「私はなぜ普通の人のようにやれないのだろう」と。そのことがずっと私を苦しめている。