うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

病気になる必要があったし、病気になってこそ、本当の自分が明らかになったと思う

時折、思い返すことがある。

もしも、

病気になることがなかったら、、、と。

子どももいただろうなと。

 

10年以上経過しても、不調の症状があり、本当に悲しい。

感じられる不安は病前よりむしろ莫大に大きくなったくらいである。

抗うつ剤はほとんど必要なくなったが、

抗不安薬は手放せず、

身体に感じられる、なんと命名したらいいかわからない不調、

感じられる怒りと不安、は大きい。

 

だが、今は、

「自分の真実の姿が見えた。これが現実だ」

と思っている。

 

「もうそんな生き方して、誤魔化して誤魔化して生きてるぐらいなら一回ぶっ壊れた方が良くない?」

っていう感じ。

 

それで実際ぶっ壊れた。

自分の精神が思ったより、重いとかひどいとかいうこともわかりました。

でも人間てどう生きるか自由じゃないですか

どう生きても自由でしょう

私は自分が皮を剥ぐとどんな人間なのかがみたかった。

 

精神の不調というのは、母親から心理的に離れた時の、私一人単体で生きると、

私はこんなふうに、薬とか夫とか何かに依存しないと、一人で立つのはなかなか難しい人間なのだということが分かった。

そんなことがわからなくても生きてはいけるだろうし、一卵性双生児のように頼りながら誤魔化しながら生きている人たちもたくさんいるだろうと思う。

でも私は、誤魔化しがもう効かなくなっているぐらいに、ひどく依存状態にあったし、それを意識することもできない状態にあった。

少なくとも意識はするようになった。