うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

母と話した

この前のブログを書いた直後に
母に電話した
後悔をしないように

この前会った時、7年半で一番よかったね、と父と話したそうだ
7年、、、長いなんて長いんだ
私に会うたびに父と話してるんだろう

母に聞いた

覚えているか?と。

私の家に何度もきていたあの頃。

「覚えてるよー」
低い声でゆっくり言う

私が送っていくと言ったときのこと覚えてる?

覚えてるよー

あのとき何考えてたの?

もうそのときその時やらなければいけないことだよね
それしかないもんね
ご飯作らなきゃ、あなたの様子も見なければって毎日そうだよね

それでも私の役割はとにかくご飯を作ることそれだった
それだけは、とにかくやらなければと、やっていたよね

まあ、、、思い出したくはないわね

辛かった?

辛かったよね・・・

絞り出すように、母は言っていた

彼女の人生の中で最も大きな不幸だったろう

私とこうして電話して、

あまりにホッとして

疲れていた自分に気づくかもしれない

母がここで倒れたり弱ってしまったりしたとしても
私は驚かない

それだけのことだったのだから

両親の寿命は、私のうつ病で確実に縮まったと思う

親になるってそう言うことなんだ

みんな覚悟なんてしてないだろうが

そう言うことなんだ

私はこれからまだ何十年か生きるのかな

正直あんな体験すると自分が幸せになることなんて

望まなくなるのな

幸せでない状態があることを腹の底まで知ってしまっているから

だからそんなことは望まない

あと10年ぐらいでも
20年ぐらいでも
生きるのはそのくらいでいい

それ以上は、もう現世ではこれ以上の辛い思いは
もうしたくない

だから。

積極的に死のうなどと思わない
死というものは身近にあるとわかったから

だからと言って長生きしたいと言えるほど
楽観的にももはやなれなくなった

でも
母と話せて良かった
一番話したいことが話せて良かった
本当にそう思う