うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

苦しくても

苦しくても
たとえ苦しくても
同じことを継続するんだ
意味なんてわからなくても
ただそれをやるしかないから
それをやるしか、他にどうすることもできないから
それに意味があるかなんてわからない
それで効果があるかだってわからない
それでもやることがそれしかないなら、それをやるんだ

私が急性期、病院にもいけなかった一年半の間に学んだことはそういうことだ
普段使っている絶望などという言葉が
本当に陳腐なものに思えるほどに、
絶望の暗闇が足元に忍び寄って
もはやその言葉を使うことさえできなかった
絶望という言葉がひっくり返って、ただ希望があるようなことしか言えなかった
そんな時に私が学んだことはそういうことだ
絶望を口にした瞬間にそれが、現実になる、本当になる、そういう世界に生きているときに
人は、絶望なんて言葉を口にはできない

そんな状態にあった私でも、
ここまで来た

希望がないと感じている人がいるなら、
今やっていることを継続するんだ
意味があるかなんてわからなくて
もしかしたら全然ないかもしれない
ないどころか後退するかもしれない
それでもそれしかやれることがないのなら
それをやり続けるんだ
ひたすら、意味があるかなんてわからなくても
ただひたすら。