うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

ランナー

 一昨日は夕方、精神状態不良となり、家の中をはぁはぁ言いながらウロウロしていたら、夫に外を走ってくるよう、指示(?)され、焦燥感の中で外に出て、走りました。すると、2分で既に息切れに。。。なんて運動不足。しばらくウォーキング&ジョギングを繰り返しましたが、それでも気分はあまり変化なく。ぐるぐる頭の中で悪いこと考えて身体症状が出てくるんですね。。。
 
 一時間ぐらいで帰ってきて、身体的な疲れを感じ、デパスをのんだら、そのまま眠れて、起きたらすっきりしていました。身体を動かすって役に立ちます。私の場合、走っているときが気持ちが良いというより、走った後に、疲れて眠れるのがいいです。そのうち、疲れて何も考えられなくなる、っていうぐらい身体を動かせるようになるといいかなと思っています。徐々に運動量を増やしていこうと思っています。
 
 昨日は、朝から雨。「一日家の中でのんびりしよう」という気持ちで日中過ごすも、夜は調子悪くなり、何とかベッドの中で耐えました。
 
 今日は、午前中は睡眠。不安感のせいか、暑さのせいか、食欲もなく、そうめん半人前茹でて食べました。
それから、前々から揃えたかった調理用具を購入。竹串とか、すり鉢など。。。料理が楽しくなりそう。あとはジョギングしたり、夕食作ったり、本を読んだりして過ごしました。比較的気分良く、自由に時間を使えたと思います。
 
 ところで最近興味を持っているのは、ランニング。人生の友としてフルマラソンとか取り入れている人って結構いるものですよね。彼らの持っている哲学とか、精神疾患の回復にも役に立つんじゃないかと思います。我慢強く、数年単位の長期計画で体力の基礎から積み上げて行って、答えのない中で試行錯誤を重ね、最高の状態でレースに臨む。精神疾患も同じですね。最高の結末になるか分からない、答えのない中で、一喜一憂せず、数年単位をかけて、試行錯誤を経て、回復へと向かう。薬飲んだら、パッと治る、とか、この時点で治った/治らないってものじゃなく、精神疾患からの回復はフルマラソンみたいなもの、人生を生きるプロセスそのものなんだと、思います。