うつ病・不安障害日記

毒親の両親に育てられ、成人後ひどいうつ病を発症した毒子日記です。

サザエさんうちあけ話

 ここのところ、ブログから離れていました。おちこむことが重なりました。おちこむことが重なったのは、気づかないうちに焦っていていろいろと行動を起こそうとしたせい。結局、行動するのはまだ無理なことが分かったり、周囲の健康な人とのギャップにあらためて苦しんだりして、具合が悪くなりました。それで一週間以上、ブログを書く気力もなくなっていました。
 結局静養していても、焦りが邪魔をしてきます。頭の中がゆっくり休めていないようです。焦るのもうつの症状の一つだから、仕方がないのは分かりますが、うまく気分転換ができません。
 
 今日は、家族に勧められて「サザエさんうちあけ話」を読みました。これは1983年に発行されたもので、サザエさんの作者、長谷川町子の自伝のようなものです。結構つらいことや苦しいこともいろいろ起こるのですが、家族や知り合いと助け合うのが自然に行われていた時代のようで、ほのぼのして読めました。国民的番組の「さざえさん」、はこんな時代背景の中で生まれたのだな、と感じました。